2023年度合格実績インタビュー(7)
合格者インタビュー、第7弾です。今回は大阪大学大学院に合格した張さんからのメッセージです。
日本留学を決意した時点からコツコツと多方面で準備を進めて来られたことが、張さんが希望の大学院に合格できた秘訣ではないかと思います。『結果を出す事』が重要であることは言うまでもありませんが、それに至る過程が大切であり、それがあってこその結果なのだと言う事を改めて感じさせてくれる張さんのお話です。
学校: 最初に、自己紹介をお願いします。
張さん:皆さん、こんにちは。私は張宇です。2023年に浙江財経大学の金融工学専攻を卒業し、同年7月には東京国際文化学院に入学しました。
学校: 東京国際文化学院についての印象を教えてください。
張さん:学院は新宿区の百人町に位置しており、最寄りの新大久保駅からわずか5分の距離にあります。学校は住宅地にあり、周囲の建物は主に住宅と他の学校ですので、学習環境は非常に静かです。歴史が長く、優れた学校である東京国際文化学院は、学習環境が申し分ないと言えます。この学校の募集対象は進学を目指している中国の学生だけで、審査内容は主に出身校や在学中の成績などを対象にしています。そのため、学生の質は比較的高いです。クラスメートたちの日常での会話も主に進学に関する内容であるため、このような環境で学ぶことは自分にとって非常に役立っていました。
私のお気に入りの先生は杉本先生です。杉本先生は豊富な教育経験を持っていて、授業では教科書の内容だけでなく、日本の社会や文化に関する知識も共有してくれました。おかげさまで私は日本語力がアップされただけでなく、日本の社会について深く理解することができたし、より深くこの社会に溶け込むことができました。
学校: 合格の心得を共有していただけますか?
張さん:私は大学1年生の時から進学の準備を始め、日本に来る前にN1、TOEFL、GMATの試験に合格し、研究計画書の作成も完了し、塾のオンラインクラスにも登録しました。したがって、日本では日本語学校の授業を受けながら、専門科目の知識を復習するだけで済み、他の学生と比較しても比較的プレッシャーが少なかったです。
学校: 後輩達に何かアドバイスを送っていただけますか?
張さん:日本で進学することは情報戦であり、成功の鍵はより多くの情報を把握できるかにかかっています。留学を決意したら、すぐに勉強を始め、可能な限り国内で解決できることや参加できる試験に合格しておくことをお勧めします。日本の進学は長期戦であり、進学に向けてのすべてのステップでできるだけミスを減らす必要があります。充分な準備こそ成功への鍵となります。